DPCの様式1に郵便番号

こんにちわ。girasolのたなかです。(^ ^

5/19の「診療報酬調査専門組織各分科会」( http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/05/s0519-7.html )にて、「平成22年度調査に向けた様式1の見直し(案)」が出ましたね。

そろそろ、最終版が近いのかと思います。

今回、一番の注目は郵便番号の追加でしょうか。医療圏を分析するのに役立ちそうです。(^o^)

girasolでは、早速、これを使った分析のサンプル版を作ってます。なかなか興味深いものが出来そうです。お楽しみに。




様式1作成の負担という意味では、

   項目数自体は減る↓
     ものの
   必須項目が増える↑

ので、多くの病院にとっては辛さが増すのでしょう。

特に、がんについて、
Stage分類は削除されたものの
実質的にはTMN分類に併合されて「必須」に格上げされたので、これまで省エネ病院にとっては手間が増えますね(^^;

削除される項目にはAISなど短命だった情報も多いですね。

個人的には、あまり調査項目を変えるのは、良くないという気もします(特に、すぐに消えてしまう項目)。各分科会が練ったものを総合しており、まとめている方もがんばっているのですから仕方ないのでしょうが。現場の方の負担を考えると、もう一段大鉈を振るっていただきたい気がします。AISなんて勉強会やって書籍買って勉強したのに~なんて声も聞かれます。こんなことが続くと、任意項目を埋める病院がへってしまうのではないかと心配されます。




EFファイルの統合は、ベンダさんにとってキビシーのかな?個人的には、DをふくめたDEFを統合してもらうとありがたいです。今となっては準備病院のほうが少ないので…。

現場の方、ベンダーさん、いろいろ大変でしょうが、
分析屋さんの弊社にとっては楽しみなことも多い今年の調査様式でした。

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